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デザイン用語辞典|現場でよく使う51語を分野別に一覧で解説

はじめに 読了目安 8分

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    はじめに読了目安 8分

    デザインの現場では、打ち合わせにも入稿の指示にも専門用語が飛び交います。知らない言葉をその場で確認できるように、よく使う51語を分野別にまとめました。

    それぞれ1〜2文で意味がわかるようにしています。深く知りたい用語は個別の解説ページを順次公開していくので、公開したものからリンクを付けていきます。体系的に学びたい方はデザイン基礎知識コースからどうぞ。

    印刷・入稿の用語

    用語意味
    トンボ印刷物を断裁する位置や、色ずれを確認する見当合わせの目印。仕上がりサイズの四隅と天地左右の中央に付けます。
    クロップマークトンボの英語名。Illustratorの英語表記や海外への入稿で使われます。
    ブリード断裁のずれに備えて、仕上がりサイズの外側まで絵柄を伸ばしておく領域。日本語の「塗り足し」とほぼ同じ意味です。
    塗りたし3mm仕上がり線の外側3mmまで背景や写真を伸ばしておくこと。断裁が少しずれても紙の白が出ないようにする、日本の印刷の標準値です。
    入稿完成した印刷データを印刷会社へ渡すこと。
    データー入稿IllustratorやPDFなどのデジタルデータで入稿すること。現在の入稿はほぼこの方式です。
    4C1C表面をカラー4色、裏面をモノクロ1色で刷る印刷仕様の表記。チラシの見積もりでよく登場します。両面カラーなら4C4Cです。
    オーバープリント下の色を消さずに、上の色を重ねて刷る設定。意図せず設定されていると、仕上がりの色が画面と変わる事故のもとになります。
    カメラ・レディーそのまま製版に回せる完成状態の原稿のこと。DTP以前の写真製版の時代から残る用語です。
    ダイカット型を使って紙を自由な形に切り抜く加工。ステッカーや変形の名刺・カードで使います。
    ベタ面を1色で塗りつぶすこと。「背景はベタ塗りで」のように使います。
    DTPDeskTop Publishingの略。パソコン上で印刷物のレイアウトや組版を行う作業全般を指します。

    校正・進行の用語

    用語意味
    校正印刷前に文字や色の間違いを確認して直す工程。校正指示の記号(テレコ・ママ・トルツメなど)は第7章のレッスン「校正・入稿の現場用語」で詳しく扱います。
    初校最初に出す校正紙、またはその確認のやりとり。2回目以降は再校と呼びます。
    校了修正がなくなり、印刷へ進めてよい状態になること。
    責了残った軽微な修正を印刷会社の責任で直すことを条件に校了とすること。「責任校了」の略です。
    プルーフ本番前に色や仕上がりを確認するための試し刷り。色校正の意味でも使います。
    ピカ印刷面に出る小さな白い抜けや点。版(インクを紙へ写すための刷り元)やブランケット(版から紙へインクを受け渡すゴムのシート)に付いたゴミが原因で起きる印刷トラブルです。

    Webデザイン・UIの用語

    用語意味
    レスポンシブデザイン画面の幅に応じてレイアウトが切り替わる作り方。スマホとパソコンで同じページを最適な見た目にできます。
    ブレイクポイントレスポンシブデザインでレイアウトを切り替える画面幅の境目。
    ホバーマウスカーソルを要素の上に重ねた状態。ボタンの色を変えるなど、押せることを伝える合図に使います。
    ホバーアニメーションホバー時に起きる動きの演出。色の変化や浮き上がりなどで操作できることを伝えます。
    マイクロインタラクションボタンを押したときの小さな反応や動きの演出。操作した実感を返して使い心地を良くします。
    追従ヘッダーページをスクロールしても画面上部に付いてくるヘッダー。ナビゲーションへいつでも戻れるようにします。
    スクロール画面を送って続きを見る操作。スクロールに合わせて要素を動かす演出はスクロールアニメーションと呼びます。
    Webフォントサーバーから読み込んで表示するフォント。閲覧者の端末に入っていない書体でも狙いどおりに表示できます。
    スラッグURLの末尾に入る、そのページ固有の文字列。このページなら「words」の部分です。
    h1ページの主見出しを表すHTMLタグ。1ページに1つが基本で、検索エンジンもページの主題として扱います。
    メイソンリーレイアウト高さの違うカードをレンガ積みのように隙間なく並べるレイアウト。Pinterestの一覧画面が代表例です。
    フルスクリーンレイアウト写真や映像を画面いっぱいに使うレイアウト。ブランドサイトのファーストビューでよく使われます。
    アプリデザインスマホアプリの画面と操作の設計。OSごとのガイドラインに沿って作るのが特徴です。

    画像・写真加工の用語

    用語意味
    レタッチ写真の色や質感を整えたり、不要なものを消したりする仕上げの加工。
    画像編集明るさの調整やトリミングなど、画像に手を加える作業全般。
    画像処理ソフトやプログラムで画像を変換・加工すること。画像編集とほぼ同じ意味で、技術寄りの文脈で使われます。
    画像圧縮画質をなるべく保ちながらファイルサイズを小さくすること。Webページの表示速度に直結します。
    コラージュ複数の写真や素材を組み合わせて1枚の絵にする表現手法。

    デザインの分野・概念の用語

    用語意味
    グラフィックデザイン紙やWebなどの平面上で、文字と画像を使って情報を伝えるデザインの総称。
    ビジュアルデザイン見た目の印象づくりを担うデザイン領域。UIデザインの文脈では画面の表層(色・形・質感)を指します。
    イラストレーション内容を伝えるために描かれる絵。単なる挿絵ではなく、目的を持った視覚表現です。
    イラストレーター絵を描く職業。Adobeのソフト「Illustrator」の略称(イラレ)を指す場合もあります。
    オブジェクトデザインソフト上で扱う図形・文字・画像などの個々の要素。
    バナーWebサイトやSNSに置く告知・広告用の画像。デザイン練習の題材としても定番です。
    サムネイル動画や記事の内容を一目で伝えるための縮小画像。クリックされるかどうかを大きく左右します。
    アイキャッチ記事の冒頭や一覧ページで目を引くための画像。ブログでは記事の顔になります。
    ビビッド彩度(色の鮮やかさの度合い)がもっとも高い、鮮やかな色調のこと。色調はトーンとも呼び、明るさと鮮やかさの組み合わせを指します。元気さや強さを演出します。
    アラインメント(整列)要素の端や中心を見えない線で揃えて配置すること。デザイン4原則の「整列」にあたります。
    パントーン・システムPantone社の色見本帳による国際的な色指定の仕組み。ブランドカラーの指定や特色印刷(CMYK4色の掛け合わせでは出せない色を、専用に調合したインクで刷る印刷)で使います。
    デザイン思考デザイナーの発想プロセス(観察→仮説→試作→検証)を、デザイン以外の問題解決に応用する考え方。
    ゲーミフィケーション達成・報酬・ランキングなどゲームの仕組みを、サービスや学習に取り入れること。
    カスタマージャーニー顧客が商品を知ってから買って使うまでの道のりを、時系列の地図として整理したもの。
    OOHOut Of Home(アウト・オブ・ホーム)の略。駅や屋外の看板、交通広告など、家の外で接する広告の総称です。

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